●●が多いのは今をけんめいに生きていないから
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★今日のフレーズ:
「発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方」(寺田啓佐/河出書房新社)より
『心配することが多いのは
今をけんめいに
生きていないからだ』
(p136)
★解説:
心を配ると書いて、心配。
けれども世間一般に言う「心配」は、
「不安」とほとんど同義です。
たとえば我が子や部下などに対して、
「ああなるんじゃないか」
「こうなりはしないか」と、ただただ、
不安に駆りたてられて右往左往するのは、
相手と相手の人生を、信頼しない裏返し。
逆に、相手の本質への信頼に立った上で、
今できる事・すべき事を熟考し実践する。
そのときにこそ初めて、
「心配」は字面通りの意味になるのです。
★今日の「ちょい足し」サプリ:
本当の心配は、信頼と配慮。
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★今日の一冊:
よい本をありがとうございます。
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