自分が自分であろうとするとき、●●は邪魔をする
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★今日のフレーズ:
「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」(岸見一郎、古賀史健/ダイヤモンド社)より
『自分が自分で
あろうとするとき、
競争は必ず
邪魔をしてきます。』
(p94)
★解説:
競争が純粋に楽しいならいいのです。
それは、競争が好きな自分の表れだから。
今日のフレーズが指摘する競争は、
勝ちが増長と見下しに、
負けが卑屈と無価値感になる類のもの。
いずれも、自分自身の本質的な価値は、
勝敗で、他者との比較によって変わる、
という錯覚の産物でしょう。
互いに研鑽しあう好敵手は、むしろ仲間。
しかし、そうでない他人との比較は、
参考にはなれど、あなたを規定しません。
成長や、人生に、必要な時期や場面も、
もちろんあることでしょう。
ただ、結局最後には、競い比べる相手は、
他人でなく、裸の自分しかいないのです。
★今日の「ちょい足し」サプリ:
競争より共創というお話。
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★今日の一冊:
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
posted with amazlet at 19.02.24
よい本をありがとうございます。
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